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旬のそら豆で!ニンニクとパクチーでやめられない美味しさ「フール・ムカッラー」
寒い冬が終わり、春めいた暖かな日が続くようになると、一気に市場の野菜が青々と輝く楽しい時期の到来です。 4月から5月あたりに旬を迎えるソラマメは、さや付きのままどっさりと荷台に積まれ、ビニール袋にパンパンに入ったソラマメを持つおばちゃん達で市場周辺は賑わいます。...
2018年4月6日


エジプト古き良き時代 クルミのソース「シャルカスィーヤ」
エジプト料理と言えば、まずトマト。そして羊、スパイスを巧みに使う…なんて思う人も多いのではないでしょうか。確かにトマトはサラダに煮込みに、何かしら毎日口にする食材で、街を歩けば炭火焼き肉のいい香り、スパイスもまぁ、(日本よりは)使います。...
2018年3月30日


カイロでウイグル改め中央アジア料理店
カイロで好きなレストランの一つにウイグル料理店があります。 ラグマンという、うどんのような麺が食べられるのですが、そのコシの強さは讃岐うどん並、いやそれ以上。カイロには多くの中華料理店やアジア料理店がありますが、こんな麺を出すのはウイグル料理店だけではないかと思います。...
2018年3月13日


エジプトのベネチア?アレキサンドリア週末旅行
地中海沿岸の街「アレキサンドリア」には、もう何度も訪れているんですが、だいたいは一泊、または日帰りなので、慌ただしく過ごすことになるのです。 魚を食べて、コーヒーを飲んで、海沿いや街をブラブラ。行くお店までも何となく決まってしまって、いわゆるマンネリ化です。...
2018年1月20日


隠れすぎた食堂でエチオピア料理
エジプトは外食産業が乏しいと言われますが、探せばちょっと変わったお店も多いのが首都カイロ。 イエメン、イラク、シリア、スーダン…。周辺諸国の料理を出す食堂もそこそこあり、エジプト料理とは違うものが食べたいなぁ、というときには自然と足が向かうのも、これらの食堂なのです。...
2018年1月9日


翠玉色に魅せられる、ソラマメのペースト「ブサーラ」
コシャリ、タアメイヤ、ケバーブ、マハシー…。エジプト料理と聞いた時に思いつくのは、日本でも有名になりつつあるこれらの料理ではないでしょうか。 コシャリはどこでも気軽に食べられるし、炭火焼きの豪快なケバーブも捨てがたい。 しかしながら、私が好きなエジプト料理は何?と聞かれて、...
2018年1月5日


イスラームを学ぶインドネシア人が集う食堂
エジプトに来る観光客が必ず訪れる場所の一つが「ハーン・ハリーリ」。中世からのスーク(市場)が現代まで残っており、古びた建物や入り組んだ道が独特の雰囲気を醸し出しています。 もろ観光客相手のお店ばかりかと思いきや、実はこの辺りは仲卸市場の役目も果たしており、昼夜問わず人であふ...
2017年12月3日


健康志向のバスブーサ
太っている女性は美しい。そんな時代は今は昔。世界中が健康志向になっている中、エジプトでもその波は確実に来ています。 経済格差や住む場所などで生活スタイルや考え方ががずいぶんと違うエジプトで、「一般」を語ることはもはや不可能なのですが、それでも私の周りのカイロっ子といえば日々...
2017年10月6日


エジプトでウナギのトマト煮込み
ウナギ。ふっくらした身に、甘辛いタレ。ご飯にのせて山椒を振りかけて。 日本では開いて蒲焼きにして食べることが殆どですが、世界には意外にも様々な調理法で食べられています。 例えばイギリスのウナギのゼリー寄せ。ちょっとゲテモノ扱いで、最近は食べる人が激減している様ですが、18世...
2017年7月28日


白インゲンのトマト煮込み「ファソリヤ・ベイダ」
お豆のトマト煮込みはアラブ料理の大定番。安食堂には大抵置いてあるし、家庭でも大量に作って数日かけて食べることもあります。 ファソリヤとはアラビア語で「インゲン」のこと。もっとも、この発音はエジプト風で、例えばシリア辺りでは「ファースリーエ」などと、微妙に異なります。...
2017年7月22日
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