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【レシピ】ラムとヨーグルトの煮込み「シャークリーエ」


アラブの家庭料理の定番と言えばたっぷりの煮込み料理が真っ先に思いつきます。野菜や豆、お肉を鍋いっぱいにじっくり煮込んだ料理は、作り置きもできて、家族みんなが大好きな料理です。

煮込み料理の多くはトマトベースのものが多いのですが、シリアやその周辺(シャーム、レバント)は、ヨーグルトを使ったものもあります。


今回のシャークリーエはヨーグルト料理の中でも基本の一品です。

別名「ラバン・ウンモ」と呼ばれるこの料理。柔らかく茹でたお肉を、温めたヨーグルトで軽く煮込んだもの。シチューのようですが、さらっとしていてヨーグルトの酸味で意外にもさっぱりしています。

手が込んだ料理、と思われそうですが、お肉を茹でておけば、あとは「ラバン・マトブーフ(調理されたヨーグルトの意)」というヨーグルトのソースを作るだけ。

日本にはない味で、これを覚えればシリアの料理の真髄に迫れること間違いなしです。


材料(2~3人分)

ラム肉…500g(牛肉でも可)

玉ねぎ…0.5個

ホールスパイス(シナモン、カルダモン、ベイリーフ、クローブ、黒コショウ)


プレーンヨーグルト…500g

コーンスターチ…大さじ1

肉のゆで汁…100㎖前後

こしょう


作り方

①ラム肉を茹でる。食べやすい大きさに切り、鍋に入れ水を入れる。中火にかけ沸騰したらアクを取り、玉ねぎ、ホールスパイス、塩を加え、蓋をして弱火で肉が柔らかくなるまで茹でる(1~2時間程度)。肉と玉ねぎを取り出し、ゆで汁は濾す。


②ヨーグルトソースを作る。鍋にヨーグルトとコーンスターチを入れ、完全に溶けるまでよく混ぜる。弱火にかけ、常にかき混ぜながら加熱する。沸いてきたら、肉のゆで汁を少しずつ加え、濃度を調整する。


③茹でた肉と玉ねぎを加え、時々かき混ぜながら弱火で10分程度煮込む。塩、こしょうで味を調える。


④皿に盛り、好みで黒コショウを振る。


ヨーグルトソースの濃度は好みですが、一般的には結構さらっと、シャバッとさせます。肉のゆで汁を少しずつ入れて調整しましょう。

この料理は、肉を茹でる以外はスパイスを使いませんが、好みでヨーグルトソースにも好みのパウダースパイスを入れてもよいでしょう。ただし、入れすぎると、色が悪くなるので注意が必要です。

盛り付けは、多めの油で揚げ焼きにしたナッツ(皮むきアーモンド、カシューナッツ、松の実など)をトッピングしても。私はドライミントを少し振りかけるのが好きです。


一緒に食べるのは、短いパスタ「シャーリーエ」を炊き込んだご飯。もしくはフリーケやブルグルでもよいです。とにかくパンではないのです。この料理は。

そして、ルッコラ、トマト、ネギ、ラデッシュ、玉ねぎなどをそのままドーンと皿に盛ってかじりながら食べましょう。


ごはんにかけながら食べるのが正解。


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