2019年4月25日【カイロ】ラグジュアリーな客室で激しく肉料理カイロにはケバブギーという業態の店があります。 もうこのブログでも数件のケバブギーを紹介しているのだけれど、改めて説明すると、炭焼きのお肉「ケバブ」を出す専門店です。 ちなみにアラビア語圏のケバブ(ケバーブ)は、トルコなどでおなじみの「ドネルケバブ」とは別物です。そちらは「...
2019年4月18日「コフタ・ルッズ」子供が喜ぶ!柔らかいお米のコフタエジプトの家庭料理に「コフタ・ルッズ」があります。直訳するとお米のコフタ。 炭火の香りが充満するケバブギーで出されるぶりっとしたコフタとは違い、ちょっとモチッと柔らかく、子供が大好きな食感です。 ハーブをふんだんに練り込み、どことなく軽やか。シンプルなトマトソースで煮込んで...
2019年4月11日【カイロ】グリルも煮込みも!庶民的地区の名店肉料理のおいしいお店が次々と思い浮かぶエジプト。 カイロ北部の庶民的地域「ショブラ」にある有名店「ビーボ」は、数あるカイロのお店の中でも有名店の一つです。 ショブラはキリスト教徒が多い地域としても知られています。 ただし、ショブラは広い上、エジプトはキリスト教徒地区、イスラ...
2019年3月31日【カイロ】小さなイラクパン屋でむっちりパンとお米のクッバカイロのなんてことない住宅街の中に、小さなイラクのパン屋さんがあります。 まわりにイラク人が多いとか、そういうわけではないのですが、エジプトのアエーシとは違うパンが食べたい時に、時々買っています。 代表的なイラクのパンの一つ「サンムーン」は、菱形のかわいらしいパン。...
2019年3月13日【カイロ】シリア人街で臓物食堂カイロでシリア人が多いエリアといえば真っ先に思いつくのが10月6日市。ジューシーなローストチキンや、シリアのフライドチキンやブロステッドで有名な「ロストー」本店もここにあります。 シリアの食材店やお菓子屋などなど、ここはまるでシリア?と思わせるような雰囲気の10月6日市(1...
2019年3月6日ヌビアのフュージョン料理教室に参加してみたエジプトでは、料理とはお母さんから教わるもの…、という習慣は過去のものになりつつあるのかもしれません。というのは大げさですが、ここ数年で、料理教室の開催が目立つようになったのは紛れもない事実でしょう。 格差の激しいエジプトで、もはや“エジプトでは”という表現は殆ど意味がなく...
2019年2月26日【オマーン】ベジタリアンの都 グジャラート食堂と、家族が集うちょっといいインド料理レストランインドからの移民が多いオマーンですが、非常に大きな国土を有するインド。一言でインドと言っても地方によって言葉や習慣などが違うのは言うまでもありません。 例えば北西部に位置するグラジャート州は、菜食主義者が多いインドの中でも、特に厳格に守られている地域なのだとか。...
2019年2月25日【オマーン】煮干しのマリネへの向き合い方座敷でどどーんとしたオマーン料理もいいけど、ちょっと洗練されたオマーン料理ってどんな感じになるんだろう。と思っていると、空港の西「スィーブ」という地区にこんなお店がありました。 「Al Mandoos Restaurant」。外国人観光客向け、と言うよりは、オマーン人と思わ...
2019年2月12日【オマーン】座敷で食べるオマーン料理食堂オマーンに来て、ビリヤニやらバナナの煮込みやらを堪能。オマーン料理はと言うと、その定義はなかなか難しく、インドやアフリカの食文化が入り交じったアラブ料理、という、で、具体的に何?と言われるとう~んと唸ってしまう印象なのです。...
2019年2月10日【オマーン】東アフリカの料理が楽しめる!ザンジバル食堂でバナナの煮込みオマーンは人口の半数近くが、移民や外国人労働者なのですが、オマーン人の中でも様々なルーツを持つ人がいます。 その一つが東アフリカなどからの帰還民。 1832年、現在のタンザニアのザンジバル島をオマーンが支配すると、多くのオマーン人が東アフリカに移住。その後、1970年代に帰...