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モロヘイヤの起源と中世のレシピ
近年日本でもよく見かけるようになったモロヘイヤ。 濃い緑色とねばねばした食感が、いかにも栄養満点のようで、旬の夏には特にモリモリ食べたい野菜です。 エジプトではモロヘイヤは細かく刻んでチキンなどで取ったスープに溶かして食べ、シリアなどのシャーム地方では乾燥させたモロヘイヤを...
2020年7月14日


預言者生誕祭「マウリド・ナビー」直前のスークで砂糖人形
ラマダーンや犠牲祭の盛大さには及びませんが、イスラム教のお祭りで重要なものの一つに預言者生誕祭「マウリド・アン=ナビー」があります。 預言者ムハンマドの誕生日を祝うお祭りで、ヒジュラ歴3月であるラビー・アウワル月12日に開催されます。2019年は11月9日でした。...
2019年11月18日


シロップがじゅわっ クルミのアターイフ
ラマダンのお菓子の一つに「アターイフ(カタイーフ、ガダーイフetc…)」があります。 イーストで発酵させた、しっとりとしたパンケーキのような生地を使ったお菓子で、大きく分けて2種類あります。 一つはパンケーキにナッツやチーズなどを包み、油で揚げてシロップに浸したもの。...
2019年5月18日


【13世紀のアラブ菓子 その2】バラド
13世紀のアラブ料理のレシピ集をめくっていると、日本人ならちょっと気になるお菓子がありました。バラド、アラビア語で「あられ」というお菓子。あられって、あのあられ? レシピは次のようにあります。 上質のセモリナ粉を柔らかくこね、発酵するまで置いておく。...
2017年9月20日


【13世紀のアラブ菓子】ムカッファン
アラブのお菓子といえばなんだろうと考えてみると、真っ先に思いつくのが、ナッツとシロップがたっぷりのバクラワだと言う人が多いのではないでしょうか。オスマン帝国時代のトルコで現在の形に発展したと言われるバクラワは、少しずつ形や名前、製法などが違いますが、アラブ中東のかなり広い地...
2017年9月12日
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