「オルアース」はエジプトの冬の味 タロイモとスイスチャードの煮込み

最終更新: 6月30日


年中日差しが強くて暑いイメージのあるエジプトですが、実は冬はコートや暖房が必要なぐらい寒くなるのです。

そんな、寒い冬に食べたくなる料理の一つが「オルアース」。

オルアースとはタロイモのことで、無骨で巨大ないもがスークで山積みで売られています。

ででーん。オルアース。大きさはまちまちで、大きい物だと1キロ近くにもなります。

エジプト人のこのタロイモの食べ方は、「オルアース・ビ・サルク(スイスチャード)」、スイスチャードと一緒に煮込みのようにして食べます。他には、パン粉を付けて揚げたりすることもありますが、大抵はこの煮込みで食べるため、料理名で単に「オルアース」と言った場合、一般的にはこの煮込みのことを意味します。

冷凍でも、一口サイズのキューブに切り分けられたオルアースが売られています。丁寧に?刻んだスイスチャードとパクチーもセットになっているので、これがあるとオルアースの皮むきなんかから解放されて、めちゃくちゃ簡単にできます。

年中売っているオルアースですが、体が温まることから、冬のイメージがあるよう。

日本では、里芋とほうれん草や小松菜などで代用できそうです。

※以下の写真はスイスチャードの代わりにほうれん草を使用しています。

材料

タロイモ…500g

スイスチャード…120g

パクチー…30g

ニンニク…3 かけ

油…大さじ 2 牛肉…500g

玉ねぎ…少 1 個

カルダモン…2~3 個

ベイリーフ…2~3 枚

作り方

① 牛スープを作る。肉は食べやすい大きさに切り、玉ねぎ、カルダモン、ベイリーフ、塩と共に柔らかくなるまで茹でる。カル ダモン、ベイリーフを取り除く。

② タロイモは皮をむき、1.5 ㎝角に切る。水で軽く洗い、ざるにあけておく。

③ スイスチャードは茎を取る。パクチーと一緒に細かいみじん切りにする(ミキサーを使用してもよい)。ニンニクもみじん切りにする。

④ 肉のスープにタロイモを加え柔らかくなるまで煮る。

⑤ フライパンに油(澄ましバター等)を熱し、スイスチャードとパクチーを炒める。しんなりしてき たら火を弱め、焦げないようにじっくり炒める。全体が黒っぽい緑になり、ポロポロ乾いた状態になる。 ニンニクを加え、いい香りがするまで更に炒める。

⑥ 炒めたスイスチャードをタロイモの鍋に加える。軽く混ぜ、更に 10 分ほど煮込む。塩味を調える。

タロイモの下処理の方法は様々です。洗わない、レモン汁をふりかける、塩をまぶして軽くこすり水で洗う、一度茹でこぼす、水で軽く洗う、水に浸ける、などなど、人人によって千差万別です。 私は水で軽く洗う方法で処理しますが、お好みの方法で構いません。

この煮込みには、シャイリーヤ入りのごはんに合わせて食べましょう!

#ほうれん草

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