【カイロ】ジューシーな甘辛チキンと熱々ブロステッド シリア式チキンの名店


カイロで食べることが好き!と公言する人で、このお店を知らないとなると、それはもぐりと言ってもよいのではないか。そんなだれもが絶賛するお店があります。

その名は「Rosto」。ローストと言ってしまいそうですが、ロストーです(過去には私もローストと書いていました…)。

本店は今やシリア人の町と化した10月6日市にある、シリア人経営お店。

2016年には食中毒疑惑で閉店に追い込まれましたが、見事復活。その頃は「もうロースト行った?」が、私の周りの友人知人の間で、復活後しばらくはあいさつ代わりになっていました。

「外食より家で食べる方が美味しいからね」、が口癖のシリア人ママも、「あそこは美味しいわ」、と大絶賛のお店です。

名物はシリア式フライドチキンの「ブロステッド」や、ローストチキン。もちろんシャワルマやピザ、ケバーブなど、メニューは意外と多いです。

オススメのお店として太鼓判を押したい所なのですが、ほぼファストフード店のようなメニュー構成なので、短期の旅行者にはなかなかオススメできていないのも事実。

わざわざおいしいお店を聞いてくる観光客は、やっぱり、家庭で食べるような“ちゃんとした料理”を求めているような気がして…。

でもでも、かじりついた瞬間にぼわっと蒸気が噴き出すブロステッドや、ジューシーな甘辛チキン、他では食べられないので、絶対食べてほしい。

現在本店の10月6日市の他、モハンデシーン、ムカッタム、シェイフザーイド、ハラム、ファイユームに支店があるようです。

その支店の一つムカッタム店がこちら。

ムハンマド・アリモスクなどがあるシタデルの向かいの小高い丘がムカッタム。

お店は町の入り口にあるのでわかりやすい。

レジなどがある建物の座席はちょっと窮屈な印象ですが、

道路を挟んだ向かいの建物にはテラスのような席がありますよ。

季節によっては蚊が多いのが難点。

このお店の看板メニュー「ブロステッド」。いわゆるフライドチキンですが、衣がざくっと、蒸気と肉汁がぼわっとやって来るこの感じはロストーの特徴。パサつきがちな胸肉もしっとりしていますよ。

注文方法は鶏1羽、半羽、ムネと手羽先、モモとドラムスティックなど、わりと細かく指定できるので、こだわりがある人はメニューを凝視するように。

ローストチキンは甘辛ジューシー。皮の部分がちょっと味濃いめで、パンでつまむと止められなくなる。ご飯もついてくるので、何となくしっかり食べたいな、と言う場合にもおすすめ。

こちらもブロステッドと同じく、部位を指定できますよ。

私は断然モモ派。

チキンのシャワルマ。

薄いパンでくるっと巻いたシリア式のシャワルマは、エジプトでも定番化したと言っても良いほどどこでも見かけるようになりました(エジプトのシャワルマはコッペパンなどに挟む)。

しかしながら、具もシリア式を求めると、やはりシリア人のお店で食べるのが正解。

ちなみに、シャワルマを切って皿に盛り付けた物を「シャワルマ・アラビー」と呼びます。

どの店舗も少々行きにくいですが、わざわざ食べに行く価値アリ、なお店です。

#シャワルマ #カイロ #チキン

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