【カイロ】しっぽりビールが飲める おじさん居酒屋から町を見下ろすバー

更新日:2020年9月21日


イスラム教徒が大多数を占めるエジプト、お酒は全く飲めないと思う人も多いと思うのですが、数は多くはないものの酒屋さんはあるし、ワイナリーまであるのです。

しかしながら、お酒を出すレストランは非常に少なく、ふらっと立ち寄ったお店で冷たいビールいありつける…ということは殆どなく、お酒が飲みたい場合は家で飲むか、あらかじめお酒を出すお店を調べておく、といった手間が生じるのです。

お酒はスーパーなどでは販売しておらず、酒屋で買うことになります。

こういうお国柄、ちょっと隠れた場所に酒屋はあるのではないか、と思うかもしれませんが、お酒自体は違法でも何でもなく、普通に看板を出して商売をしています。

デリバリーをしてくれるお店も多いので、我が家でもビールをケース買いしています。

酒屋チェーン店「ドリンキーズ」ではネットで注文できますよ。

そしてもう一つ、意外なことにお酒と簡単なつまみを出す居酒屋も存在するのです。

例えばカイロの古くからの中心地、ダウンタウンには、おじさんがチビチビとウイスキーやビールを飲むクラシカルなお店が密集しています。

よく注意していないとそこが「居酒屋」だと気付かない場合が多く、店内も薄暗いことが多いので、あやしいお店なのでは、と思うかもしれませんが、そんなことは決してないのでご心配なく。

ただし、いくつか注意点があります。

お店にもよりますが、女性だけで行くのは避けた方がよいです。

その理由は危険だとか、そういう事ではありません。

大抵はおじさんが静かに飲んでいるだけで、酔っ払って絡んでくる、みたいなことはありません。むしろ日本よりも安全かもしれません。

しかしながら、こういった類いのお店は女性が気軽に入るお店ではないのです。エジプトはそういう社会です。これは町の喫茶店(マクハー、アホワ)にも通じるものがあると思います。

一昔前の日本でも、例えば立ち飲み屋に女性客が入りにくい、といった雰囲気でしょか。

外国人だと大目にみてもらえるかもしれないし、「全然気にしない~」と言う人もいるかもしれませんが、周りのおじさん達が気にしています(これはエジプト人がよく言う)。

あと、住んでいると、お店に入るところを(エジプト人の)知り合いに見られたらイヤだなぁ、というのもあります。

もう一つ。こちらもお店の雰囲気にもよりますが、大人数で騒ぐのは見苦しいです。

ウエーイ、とか、ダメ、絶対。

ダウンタウンの地下鉄アタバ駅に近いアドリー通りにあるのが「Moryas」。

昼間から空いていますよ。

中は薄暗く、カウンターにはウイスキーなどが並んでいます。

エジプトの代表的なビール「ステラ」。

星が目印です。

さっぱりとした飲み口。

つまみはトルモス

こういうお店のつまみの定番。コリコリして美味しい。

ルッコラやフールなんかを出す場合もあります。

なんと!美味しいビールの証「天使の輪」が出来ました。

これは、ビールの温度、グラスの状態、注ぎ(自分で注いだのだけど)などが最高の状態でないと出来ません。

同じくダウンタウンの「Cap D'or」。

こちらはちょっと有名。欧米人女性なども時々見かけます。

Moryasと同じような雰囲気で、ビールやウイスキー、簡単なつまみが出ます。

テーブルがステラオリジナル。ちょっと欲しい。

タハリール広場から東へ、ブスターン通りにある「Horryia」。

ここは女性でも入りやすいです。

通りから中が見える左側は普通のカフェ。板が張ってある右側がお酒を出す席。

アルコールを飲む姿は通りから見えないようになっています。

このお店はオープンな雰囲気で外国人も多く、女性の姿も見かけるので、旅行者でも問題ないでしょう。