【ジョージア】山を超え谷を越えトビリシへ 生きたビールにたどり着く


今日はレンタカー最終日。パンキシ渓谷を出発し、首都トビリシへ向かいます。

トビリシまでの道のりは基本山の中。

おなじみの牛の群れも今日が見納めです。

途中、山の峠という趣の食堂に入ります。

お腹すいた~。

生簀のそばに座っていたおじいさんが、なにやら説明してくれますが、残念ながらジョージア語がわからず。もごもごしていると、奥からおばあさんが手書きのメモを片手にやって来ました。そのメモにはジョージア語と簡単な英語の走り書きが。

おばあさんの片言の英語を交えてなんとか注文していると、おじいさんがおもむろに生簀から魚を網ですくい、金槌で頭を一撃。ぎゃ。

内臓を取り、表面に刷毛で油を塗って炭火焼きにします。

ぐわー、おいしそう。

魚を待つ間、ジョージアの具だくさんスープ「ハルチョ」でお腹を落ち着けます。

ホロッとほぐれる骨付き肉、その肉の出汁が効いた滋味あふれるスープ。お米が入っているのでボリュームもあります。食堂のハルチョは間違いないなぁ。

おー、来ました。味付けは塩のみのシンプルな焼き魚。

こういうのが魚の食べ方としては結局おいしい。

日本人だからかな。

魚の種類はなんだろう。ヤマメ、イワナのような川魚かな。

おじいさんにグーグル翻訳を使って聞いた夫によると、「お腹からエネルギーチカ」みたいな日本語訳になって、結局わからずじまい、とのこと。

でもおいしかったなぁ。

食堂を出発して車で40分ぐらい走るとウジャルマ要塞があります。

駐車場から軽い山登りですが、眺めは素晴らしい。

現在は修復が続いているようですが、教会などの見学はできました。

穴蔵のような教会。

観光地でありながら、真剣な祈りの場。女性は入り口にあるスカーフで頭を覆いましょう。

トビリシに近づくにつれ、車の量も増えてきました。

もうすぐ車とお別れ。田舎道、楽しかったな。

車を返し、早速やって来たのがカズベキビールの工場。

ジョージアの大手ビールメーカーです。

なんと、ここは出来たてのビールがいつでも飲めるのです。

小さな窓口にはホースが出ており、注文ごとにビールを入れてもらいます。

ペットボトルにも汲んでもらえるので、住んでいたら通ってしまうな。

このビール、生きているんです。何かがバシバシ攻撃してくる。

なので、一気にゴクゴク飲めません。

炭酸が強い、とか、そういうのとは違います。

この感覚はお店に並んでいるビールでは絶対に味わえない。

同じような感覚は、チェコはピルスナーウルケルの工場見学でもありました。

できたてのウルケルのバシバシ度。

日本で飲む輸入されたウルケルは、チェコで飲むそれとは味が違う気がするのですが、それはそうです。鮮度が違う。日本で飲むウルケル、あれは死骸だったのかな。

ビールは鮮度が命。ということは、純粋においしいビールを飲むのなら、できるだけ新鮮な国産ビール1択になるな。注ぎがうまいお店なら最高。

とにかく、このバシバシとした最高のビールは、トビリシに来たら絶対に味わうべきです。

基本はその場でビールを飲むか、持って帰るか、なのですが、なんと食堂ができていました。

4年前にはなかったな。

広く開放的なスペース。

もちろんここでもビールを頼めます。

窓口ではプラスチックカップですが、ここではジョッキに入れてもらえますよ。

ただ、窓口のビールの方が攻撃性があるのです。全然違います。

ここでも十分おいしいですけどね。

おつまみになりそうなものもありますよ。

子持ちの魚の燻製?塩気が絶妙でビールに合います。

鮭とば風のは脂が多く、ねっとりとした食感。

ちょっと炙りたいけど、炙ったら火がついて燃え上がりそう。

このビール工場の脇には燻製魚を売る店があります。

食堂ができる前は、ここでつまみを買って、工場の脇でビールを飲んでいる人もちらほらいました。いい商売。

燻製や塩漬けやらがぎゅぎゅっと並んでいます。これは4年前の写真ですが。

ちなみに今はショーケースが導入されていて、ちょっと小綺麗になっていましたよ。

トビリシで必ず訪れたい場所、それはカズベキビール工場以外思いつきません。

次の記事はこちら→「下町でモスクと温泉と市場

#ビール #魚介

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