【ジョージア】国境近く「ラゴデヒ」でヒンカリを習う

更新日:2020年9月23日


ワインをすっかり堪能した我々は、ジョージア東部「ラゴデヒ」を目差します。

ラゴデヒはジョージアーアゼルバイジャンの国境から車で10分弱の小さな町。

しかし、その町の背後にはコーカサス山脈の斜面にラゴデヒ自然保護区が広がり、トレッキングなどを楽しめるとのこと。

今回は時間的にトレッキングなどはできませんでしたが、1500種の固有植物や、野生動物、ものすごい絶景写真なんかを見ていると、今更ながらチャレンジしておけばよかったなぁ、と思うのです。

夜遅くにラゴデヒの宿に到着し、早速夕食です。

おお、がっつりメニュー。グルジアの家庭っぽい。

豚肉グリルにフライドポテト。ポテトはねっとりして甘い。

定番のナスのクルミペースト、そしてパプリカのクルミペースト。

写真にはないですが、ここのお宅もワインを作っており、ボトル1本、いただきました。

ひんやり冷たい風に吹かれながら、大手メーカーの完成されたワインとは違う、ちょっとブレのある若いワイン。でも、こういうワインが結局飲みやすいなぁ、なんて思うのです。

ジョージアのモチッと、塩っ気のあるパンは最高のつまみ。

朝食はこれまたジョージアの定番「ハチャプリ」。

ハチャプリはチーズ入りのパンの総称で、いろいろな種類があるのだけど、有名なのは生地をボート型に成形して、卵を落として焼いた「アジャリアハチャプリ」でしょうか。見た目もインパクトがあってかわいいし。

でもよく食べるのは写真の「イメレティハチャプリ」じゃないかなと思います。

生地の中にクセの少ないイメレティチーズを入れて、焼き上げます。

チュルチュヘラはむちっとした食感。

今日のお楽しみは、なんと、ヒンカリ作り。

ジョージア料理の代表と言ってもよいほど頻繁に食べるヒンカリ。

宿のオーナーマダムに教わりますよ。よろしくお願いしまーす!

まずは小麦粉で生地を作ります。

ぬるま湯に塩を溶かし、パン用の小麦粉(強力粉)に加え、柔らかな生地になるまでこねます。

挽肉は脂多目のものがよいそう。

今回は豚肉ですが、牛、羊、そして鶏、何でもよいです。

もちろん合い挽きでも。

玉ねぎのみじん切り、パクチーのみじん切り、粉唐辛子、塩を加えよく混ぜます。

ヒンカリは食べるときにはソースなど使わないので、ここでしっかり塩味を付けておきましょう。

冷水を少しずつ加え、よくなじませます。これがじゅわっと溢れるスープになるのですね。

生地に小麦粉でたっぷり打ち粉をまぶし、麺棒で5㎜ぐらいの厚さにのばします。

コップなどで型抜きをします。

丸く抜いた生地を更にのばします。

小さめの麺棒や、空き瓶などを使うと作業がしやすいです。

生地に挽肉をのせます。

少しくぼみのあるソーサーなどを使うとよいです。

ひだを寄せながら包んでいきます。

ひとひだごとに生地を指でしっかりつまみましょう。