2020年12月10日ターゲン・マカローナ コシャリ屋のもう一つのメニュー今やエジプト街角グルメと言えば必ず名前があがる「コシャリ」。 米にマカロニ、レンズ豆が混ざった、初めて食べる人には不思議な、でも慣れると違和感がなくなっていく、そんな料理です。 町にはコシャリ専門店があちこちにあり、しかも安い。安食堂の類が意外と少ないエジプトで、旅行者でも...
2020年2月9日【イエメン料理】グツグツ「サルタ」とフワフワほろ苦ソース「ヘルバ」イエメンには行ったことがないのですが、カイロにはイエメン料理レストランが多く、手頃な値段でボリュームのあるおいしい食事ができるので、頻繁に足を運んでいました。 カイロのイエメン料理店の記事→【カイロ】イエメン料理店でしっとりマンディー カイロのイエメン料理屋さんの多くは店員...
2019年12月8日【リビア料理】ジューシーなひき肉と玉子の料理 リビア人に教わる「キーミヤ」おいしくて簡単、エジプトとお隣だけど、ちょっと違うリビア料理。 今回ベンガジ出身のリビア人アーミナさんに教えてもらうのは、「キーミヤ」(キーマとも)。 炒めたひき肉に玉子を落とした、誰もが大好きな料理です。 朝食に、メインの付け合わせに、そしてラマダンにはスープとブリーク(...
2019年12月2日「オルアース」はエジプトの冬の味 タロイモとスイスチャードの煮込み年中日差しが強くて暑いイメージのあるエジプトですが、実は冬はコートや暖房が必要なぐらい寒くなるのです。 そんな、寒い冬に食べたくなる料理の一つが「オルアース」。 オルアースとはタロイモのことで、無骨で巨大ないもがスークで山積みで売られています。 ででーん。オルアース。大きさ...
2019年6月18日【カイロ】スイスイ食べられる!重くないイラク料理イラクには行った事がないのですが、以前住んでいたシリアや、何度か訪れたことのあるヨルダンなどで、イラク料理を食べたことがあります。 特にシリアではマスクーフという、焼き鯉を食べさせるお店があったっけ。 イラク人が多いシリアやヨルダンと比べて、エジプトにはイラク人はそう多くは...
2019年4月18日「コフタ・ルッズ」子供が喜ぶ!柔らかいお米のコフタエジプトの家庭料理に「コフタ・ルッズ」があります。直訳するとお米のコフタ。 炭火の香りが充満するケバブギーで出されるぶりっとしたコフタとは違い、ちょっとモチッと柔らかく、子供が大好きな食感です。 ハーブをふんだんに練り込み、どことなく軽やか。シンプルなトマトソースで煮込んで...
2018年10月27日【ジョージア】イスラム教徒の村 パンキシ渓谷で優しい料理ヒンカリを教わり、国境を堪能し、本日めざすのは「パンキシ渓谷」。 ジョージアは、国民のほとんどがキリスト教徒ですが、パンキシ渓谷の住人はほとんどがチェチェン人(キスト人)イスラム教徒、ジョージアの中でもかなり変わった地域なのです。 19世紀にチェチェンから逃れてきた人々が村...
2018年10月22日【ジョージア】カヘティ地方でワイナリー巡りジョージア第二の都市クタイシを早朝に出発し、首都トビリシを目差します。 トビリシでレンタカーを借り、カヘティ地方をまわる予定。 カヘティー地方はワインの産地としてジョージアの中でも特に有名で、様々な規模のワイナリーが無数と言ってもよいほど点在しいます。 4年前はカヘティー地...
2018年8月12日【リビア料理】お鍋ひとつで完成!リビア人に教わるパスタ「ムバクバカ」リビア料理といえば、カイロにあるリビア料理食堂でほんの数回食べたのと、なぜかエジプト人の友人が一度作ってくれたぐらい。北アフリカの料理でおなじみのクスクス、ジャガイモにひき肉をはさんだ「ムバッタン」、そしてパスタの料理「ムバクバカ」…。そのぐらいの物しかイメージになく、エジ...
2018年5月6日薄暗い食堂で絶品スーダン料理カイロの街を歩いていると、鮮やかな布で仕立てたワンピースに身を包んだ黒人女性など、明らかにエジプト人とは雰囲気の違う人たちを見かけます。 エジプトには、多くのスーダン人が住んでおり、特に近年の混乱の影響で難民も急増しているよう。うちの周りの住宅街でもスーダン人とおぼしき人た...