2020年2月25日【ミラノ】路地を入る パスタだけのオステリアそのオステリアを見つけたのは、ほんの偶然でした。ランチをどこで食べようかと考えていたときに、なぜか目にとまって、そして、必ず行かなければ、と猛烈に惹かれたのがこのお店でした。 旅行中の食事は、できればピークの時間帯をはずしてお店を訪れることにしているので、この日もお店が始ま...
2018年10月27日【ジョージア】イスラム教徒の村 パンキシ渓谷で優しい料理ヒンカリを教わり、国境を堪能し、本日めざすのは「パンキシ渓谷」。 ジョージアは、国民のほとんどがキリスト教徒ですが、パンキシ渓谷の住人はほとんどがチェチェン人(キスト人)イスラム教徒、ジョージアの中でもかなり変わった地域なのです。 19世紀にチェチェンから逃れてきた人々が村...
2018年7月12日モチッと柔らかい「ハラーワートジュブン」をつくってみよう!シリアやレバノンには、「ハラーワートジュブン」という、ちょっとモチッとしたデザートがあります。 ハラーワは、油脂と粉類を練って作ったお菓子の総称(広い意味ではお菓子)、ジュブンはチーズという意味。 チーズとセモリナ粉を練って作った生地でエシュタ(クリーム)を巻いて、シロップ...
2018年6月23日【ポーランド】激動の時代から現代へ 賑わう市場と懐かしいバルで腹ごしらえ見知らぬ土地に旅行をし、あれこれ楽しみはありますが、絶対外せないのが市場。 21世紀の現代、どこの国でもスーパーマーケットで買い物をすることが当たり前になっていますが、それが故に今日の市場のあり方は、その国の人々の暮らしを理解する助けになるのではないかと思います。 完全に観...
2018年6月18日【ポーランド】華やかな民族衣装 聖体祭の一日聖体祭または聖体の祝日は、聖体拝領にちなんだキリスト教カトリックの祝日です。 復活祭から50日目の日曜日の次の木曜日で、2018年は5月31日でした。 ポーランドでは、この日は全国各地で民族衣装などを着て地域のマリア像やキリスト像などをまわる行列が出ます。 首都ワルシャワか...
2017年9月2日【ギリシャ】治安が悪い?オモニアの地下食堂ギリシャの首都アテネには、パルテノン神殿などのメジャー級の遺跡が町中にあり、非常に観光しやすい町です。遺跡巡りに遠出して一日を使わなくても、ショッピングの合間に遺跡巡りができ、短い旅行でも存分にギリシャを満喫できるのです。 でも、観光客相手のレストランやお土産屋さんがひしめ...
2017年8月22日【ギリシャ】デルフィ遺跡でグリークサラダについての思考首都アテネから車で約3時間。ギリシャ中部の「デルフィ」は、パルナッソス山に沿うように広がる小さな町です。ここは、紀元前8世紀頃に繁栄を極めた古代都市「デルポイ遺跡」があります。 アテネからは、中心部より北にある「リオシオン・バスターミナル」からデルフィ方面にバスが出ています...
2017年7月8日クナーファ・ビ・リコッタを作ってみよう麺のような生地「クナーファ」は、アラブ菓子の中でも最も特徴的な素材のひとつです。小麦粉を水で溶いた生地を熱い鉄板の上に垂らしながら作り、できたてはふわふわ柔らかく、滑らかな髪の毛のよう。 この生地にナッツやクリーム、チーズを挟んだりのせたりして様々なお菓子ができあがります。...
2017年3月19日【アゼルバイジャン】古都シェキでゴハンの時間旅行日数にもよりますが、一つの国を訪れたら、首都(もしくは都会)には最低4泊はしたいもの。いわゆる観光名所が少なく、一日で十分などと言われている都市でも、人が集まる場所首都は、掘ればいろいろあるものです。アゼルバイジャンの首都バクーも、“一日で十分な町”という意見が多いよう...
2017年3月1日【アゼルバイジャン】バクー新しいものホテルでの朝食を済ませ、ダラダラしていると、あっという間に昼前になってしまいます。リーズナブルなお値段で居心地のよいホテルに滞在(今回の宿はこちらでした)、というのは旅行の絶対条件なのですが、のんびりしすぎて町歩きに出るのが億劫になるというデメリットもあります。 それはさて...