2020年12月10日ターゲン・マカローナ コシャリ屋のもう一つのメニュー今やエジプト街角グルメと言えば必ず名前があがる「コシャリ」。 米にマカロニ、レンズ豆が混ざった、初めて食べる人には不思議な、でも慣れると違和感がなくなっていく、そんな料理です。 町にはコシャリ専門店があちこちにあり、しかも安い。安食堂の類が意外と少ないエジプトで、旅行者でも...
2019年12月8日【リビア料理】ジューシーなひき肉と玉子の料理 リビア人に教わる「キーミヤ」おいしくて簡単、エジプトとお隣だけど、ちょっと違うリビア料理。 今回ベンガジ出身のリビア人アーミナさんに教えてもらうのは、「キーミヤ」(キーマとも)。 炒めたひき肉に玉子を落とした、誰もが大好きな料理です。 朝食に、メインの付け合わせに、そしてラマダンにはスープとブリーク(...
2019年6月24日「ラハム・ビ・アジーン」中東のジューシーなひき肉ピザアラブ、中東地域には、ラハム・ビ・アジーン(肉と生地)という、ひき肉を使ったピザのような料理があります。 この料理の発祥地、トルコやアルメニアでは「ラフマジュン」、シリアでは「スフィーハ」と呼ばれ、大きさや生地の厚さなど、少しずつ違いますが、街角で手軽に買えるので、小腹が空...
2019年6月11日シンプルな材料で基本のコフタ餅は餅屋、ならぬ、ケバブはケバブギー。 炭火焼きのお肉は、混み合った専門店で食べるのがやっぱり美味しいのだけれど、もちろん家庭で作られることもあります。 カイロなどの都会の家庭で炭火焼きはそうそうできませんが、オーブンを使って、最後にちょいと炭の香りを付けるテクニックで、お...
2019年4月18日「コフタ・ルッズ」子供が喜ぶ!柔らかいお米のコフタエジプトの家庭料理に「コフタ・ルッズ」があります。直訳するとお米のコフタ。 炭火の香りが充満するケバブギーで出されるぶりっとしたコフタとは違い、ちょっとモチッと柔らかく、子供が大好きな食感です。 ハーブをふんだんに練り込み、どことなく軽やか。シンプルなトマトソースで煮込んで...
2018年10月24日【ジョージア】国境近く「ラゴデヒ」でヒンカリを習うワインをすっかり堪能した我々は、ジョージア東部「ラゴデヒ」を目差します。 ラゴデヒはジョージアーアゼルバイジャンの国境から車で10分弱の小さな町。 しかし、その町の背後にはコーカサス山脈の斜面にラゴデヒ自然保護区が広がり、トレッキングなどを楽しめるとのこと。...
2018年6月21日熱々を頬ばりたい! さっくり揚がったクッベ世の中で一番おいしいものは、お母さんが揚げているそばでつまみ食いする唐揚げーいつかのラジオで爆笑問題の田中さんがそうおしゃっていましたが(もしかしたらリスナーの投稿に田中さんが激しく同意したのかもしれません)、この「クッベ」も、もしかしたら揚げたてをつまみ食いするのが一番お...
2017年10月26日ひっくり返しゴハン「マクルーベ」アラブ料理の中でも、特にシリアやレバノンなど、シャーム地方で好まれている料理の一つに「マクルーベ(マクルーバ)」があります。 マクルーベとは、アラビア語で「ひっくり返した」という意味。お鍋の中に具を重ねて、お米を入れ一緒に炊きあげ、最後はお鍋をエイッとお皿にひっくり返して盛...
2017年8月22日【ギリシャ】デルフィ遺跡でグリークサラダについての思考首都アテネから車で約3時間。ギリシャ中部の「デルフィ」は、パルナッソス山に沿うように広がる小さな町です。ここは、紀元前8世紀頃に繁栄を極めた古代都市「デルポイ遺跡」があります。 アテネからは、中心部より北にある「リオシオン・バスターミナル」からデルフィ方面にバスが出ています...
2017年3月19日【アゼルバイジャン】古都シェキでゴハンの時間旅行日数にもよりますが、一つの国を訪れたら、首都(もしくは都会)には最低4泊はしたいもの。いわゆる観光名所が少なく、一日で十分などと言われている都市でも、人が集まる場所首都は、掘ればいろいろあるものです。アゼルバイジャンの首都バクーも、“一日で十分な町”という意見が多いよう...